バスバリトンリサイタル |  JAPAN 2017


この夏、地元玉島(岡山県)でコンサートを開催する運びとなりました。

生まれ育った玉島でのコンサート。特別な想いが僕の中にあります。

父が33年間働いた玉島。2007年に亡くなってしまいましたが、今年はメモリアル10周年なのです。

そんな年に、父が以前働いていた銀行がスポンサーとなり、コンサートを開催できることになりました。

きっと父が見てくれているんだなと思います。

ぜひぜひ、玉島の皆さん、7月28日(金)玉島湊ホール、ご来場お待ちしています

ピアノは長年一緒にデュオとして活動してる、田中悠一郎です。一部はドイツ歌曲、二部はドイツアリアを演奏します。

 


ラジオ収録

 

レディオモモ FM79.0MHz

 

毎週日曜に放送している「ザ・ルネスホール~夢は世界へ~」、今週は12日(土)16:30からの放送です。

ゲストは、ドイツ在住のオペラ歌手・木村善明さんです。

倉敷市玉島出身、岡山城東高校から東京藝術大学声楽科を経て、2007年に渡独されました。現在はドイツ・ビーレフェルト歌劇場の専属歌手、ソリストとして活躍中です。そんな木村さんの溢れる情熱とウィットに富んだお話をお楽しみください。

 

お時間ある時にぜひお聞きください。レディオモモにて収録されたラジオ録音です。熱く語っています。笑



ご祝辞

 

木村善明氏は、とても素晴らしい芸術家です。私は、彼と一緒に働けることがとても光栄です。

私が彼と初めて出会ったのは、ビーレフェルト歌劇場の専属歌手ソリストのオーディションでした。彼は積極的かつ躍動的で、そして音楽に対して大きな愛を持ち、若い時から培われた来た素晴らしい音楽性で、私たちを納得させ、心を動かし、合格したのです。

木村氏にとっての初シーズン、2014年-2015年は、様々な役を明確に演じ歌い、新しいプロダクションの時も忙しい仕事にも関わらず、沢山の課題をこなし、私をはじめ、指揮者、演出家、そして同僚たち、お客様までもを満足させたのです。そして彼はとても早くに、同僚やお客様からあらゆる方面で高い評価を得ることが出来ました。彼の陽気で明るい性格は、劇場全体を幸せにしたのです。

2年目のシーズンに入った彼は、マクベスのバンコ役、絹のはしごのブランザック役、そして特に、ヨーロッパ初演となったドック・デイズでは主役ハワード役を見事に歌いあげたのです。高音から低音まである音型を表現力に富んだ暖かな声で、常に変化し、この役柄に積極的に取り組み、私たちの心を動かし、そして非常にプロフェッショナルに演じる芸術家木村氏を味わうことが出来たのです。

3年目では、イタリアものと同じようにフランスオペラでも、ヴェニスの商人のテュバル役そしてモロッコ王役として、そしてイタリアオペラでは、愛の妙薬で活き活きとしたドュルカマール役を歌いきったのです。そして特筆すべきことは、ドイツオペラの王道、魔弾の射手でのカスパール役でした。ドイツオペラのバスバリトンの声として木村氏は、もっとも適している声で、カスパール役を素晴らしく歌い演じたのです。それは歌唱力だけではなく、飛び抜けた表現力で沢山の人を感動させました。

来シーズンでは、私たちは彼の声に適したパーフェクトな役を用意しています。それはワーグナーのオペラ、ラインの黄金の主役アルベリヒ役です。彼はこれからドイツオペラを主としてレパートリーを増やし、素晴らしい経歴を築いていくでしょう。

木村氏は、私たちの劇場でもっとも重要な歌手です。私は、彼の将来が素晴らしいものになるよう、そして今後も私は、彼と仕事をすることを心より願っています。

本日ご来場くださったお客様、彼の世界を心ゆくまでお楽しみください。

 

ドイツ・ビーレフェルト歌劇場オペラ総監督

ザビーネ・シュヴァイツアー